1962年刊の林屋辰三郎の岩波新書『京都』に、太秦(うずまさ)にある蛇塚の口絵写真が載っている。手前に広がる茶畑の茶の木の丈と比べれば、写真でも無造作に大石を積み上げたような蛇塚のその大きさが分かる。蛇塚は土が失せて露出した、六世紀末から…
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