『養生訓』で人間の健康を説いた貝原益軒(篤信)が、京都見物の手引き『京城勝覧』を書いている。その十七日間の物見の第十三日目。「鞍馬山にゆく道をしるす。京より三里あり、貴布禰(きぶね)によれば少し遠し。貴船を見てくらまにゆくも、一日にはたや…
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